静岡県浜松市中央区の[浜名湖舘山寺温泉]にあるペットホテル＆トリミングサロンです。
浜名湖周辺や舘山寺温泉にお泊まりの方や、浜松の方が遠方へお出かけの際のわんちゃんの宿泊・お預かりを行っております。

犬の肉球のぷにぷには　様々なの物から足裏を守っています。

わんわん美容室　トリマーSHINコラム

もう　４年前くらいになるでしょうか

つるの剛士さんが　NHKみんなのうたで　２９Qのうた　（にくきゅうのうた）

っていう曲を　歌っていましたよね。

ペットの犬　大好きな人たちの中には

一緒に過ごしている愛犬の寝そべる姿に　ついついみえてしまう手足の裏についている

ぷっくりと膨らんだ肉球にめちゃめちゃ癒されて、ぷにぷにしたり

気持ちがいいから　ついつい触っていたくなるという人も　多いんですよね。

そういう人たちを　僕は　「肉球マニア」　「肉球フリーク」と呼んでいます。

中には　匂いをかいだりして　癒されている人もいるみたいですよ。

 

犬の肉球を　英語では　パッドといいます。

一般に　クッション性のある　詰めものを　パッドと言いますが、

その言葉と　同じようなもので　犬の足裏のパッドと言われる所は

角質層が　分厚くなって　パッド状になっています。

 

そのため　あの独特な　触り心地になって・・・

ああ　最近若い人たちの間で　大人気の「スクイーズ」みたいな。

そんな感じになっているんですよね。

そのクッションが　外界の　暑い、冷たい、硬いといったような

人間の足裏が　とても　苦手としているような環境でも

しっかりと　パッド、つまり　肉球（２９Q?）がしっかりと吸収してくれます。

 

犬たちが　どんな時でも　裸足で外を歩けたり、でこぼこの砂利道でも　走り回れるのは

そのクッションの役割をしてくれる　肉球が　様々な刺激から　足裏を守ってくれるからなのです。

肉球　の効果って　すごいですよね。

 

地面を走っていても、肉球は　しっかりと　ランニングシューズのクッションソールのような

役割を果たしています。

ただし、肉球も　生身なんですよね。

真夏の焼け焦げたようなアスファルトの上では　やけどをしてしまうこともありますし、

真冬の雪国のような　冷たすぎる氷の上では　凍傷にもなります。

摩擦が激しいと　表皮がむけてしまい　血が滲みますし。

ガラスなどの　鋭利なもので傷つけば　血も流れます。

乾燥しすぎると　ひび割れも起こします。

肉球そのものを保護してあげることも時には大事ですね。

 

日常生活では　肉球クリームなるものを　お店で販売していますよ。

潤いを与え　乾燥から　私たちの愛する愛犬の肉球を保護してくれますね。

うるおいのある　つやつやな　ぷにぷに肉球は

愛犬：「一回　触ったら　１００円ね。」

と　言われてしまいそうなくらいですね（笑）

 

肉球は　生身の状態ですから

災害救助の現場などでは、

わんちゃんの災害救助犬も大変です。

こうした現場では、瓦礫の山で、針金や　釘など

ガラスや　鉄骨など　危険な突起物も数多くあるのです。

そのため、ここで　活躍する災害救助犬たちは

足裏＋肉球の保護のために頑丈なブーツを履くことになっています。

 

欧米を中心に素材もつくりも機能的なブーツがたくさんありますし販売されていますね。

 

こういった非日常の特別なシーンだけではなく

日常のシーンにも　慣れない悪路を歩くとき

やけどや凍傷から　肉球を守るときなど、

犬用のくつや　靴下は　いろいろな場面で役立ちますね。

 

ぜひ　わんちゃんの大事な肉球を　ケアして豊かな肉球ライフ（？）を送ってほしいです。

 

ペットのことを　よく知って　よりよいペットライフを送ってくださいね。

 

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